どこか不思議な魅力を感じたヴィンテージの黒いコサージュ、そのたたずまいを生かしたミニマムなデザインです。

秘密の宝物を入れてください。

ヴィンテージのハギレとリボン、ブレードでデコレーションしています。

グリーンとの組み合わせが新鮮です。

質感の異なるリボンの組み合わせから生まれる密度の高い美しさ。

玉虫色の表情を持つベトナムシルクがさらにその魅力を引き立てます。

色違いのサンプラーをつなぎ合わせてたっぷりとしたバッグをつくりました。

口側にはボタンで取り外しのできる覆い布がついています。

ヴィンテージのハギレにスエードや別珍を合わせ、ちょっとレトロなワンピースのようなイメージでデザインを考えました。

持ち手の金具が開き、バッグに付けてチャームのようにも楽しめます。

生地の魅力を丸ごと生かしたシンプルなポーチ。

こちらもバッグに取り付けることができます。

方眼紙のような、刺繍のサンプラーのようなユニークな柄とキッチュな彩色。

その軽快さを生かすようにビーズの付け方を工夫しました。

内側にはグリーンのスェードを使用しています。

モダンな柄の小紋とクラッシュベロアの光沢。小粋なきもの姿をイメージしながら作った、カジュアルな中に女性らしさが漂うバッグです。

この生地を目にしたときの驚きは今でも忘れることができません。

エルテの絵の中のスレンダーな女性が身に着けていたアールデコのドレスは、もしかしたらこんなシルクジョーセットだったのでしょうか。

時を超えて出会えた素材に敬意を表し、大切に作り上げた、心に残る作品です。

にごりのない色と明快なモチーフ、かつて人々は「ハレ」の日をこんな帯やきもので祝い、楽しんだのかもしれません。

あえて質感の異なるリボンをはめ込み、金属やプラスチックなどの硬質な素材をポイントに。

「和」の枠を超えたコーディネートのイメージが広がります。

ノートにペンを携えて・・・言うなれば、アナログなモバイル。

散歩のお供に、素敵なアイデアを書き留めて。